布ポーチ②*内布とファスナー付き#リサラーソン

ラミネート地のファスナーポーチの作り方 を年末に紹介しました
その時 告知した内布を付けたファスナーポーチの作り方を紹介します

しかも!表布が内布に引っ張られない裏技の縫い方!必見です!!!



***

仕上がりサイズ
横17.5㎝ 縦11.5㎝
ラミネートの時と違う所はマチが無いペタンコポーチです
ラミネートの時と同じサイズで用意したので同じマチを縫えば同じサイスの仕上がりです

用意するのは
◆表布と内布(どちらも芯地を貼る)
横19cm 縦13cm を2枚ずつ(柄の向きが無ければ縦26㎝1枚ずつ)

◆玉付き金属務歯ファスナー16cm(務歯は16cmですが全長19cm)
表布にファスナーをマチ針で仮止め 
コード部分(上耳下耳)は三角△に折ってミシンで縫います
コードを三角△に折る理由は?
ファスナーのスライダーを動かしながら縫い付けます
 縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします
内布を縫い付けます
この時先ほどの縫い代をガイドにして縫うと失敗しにくいです

ここからが今回の重要点!!!表布だけをコバステッチします
表布だけをステッチするだけで表にひっくり返した時、表布が内布に引っ張られない

 画面のように内布にコバステッチをしないで縫うだけです
(表布も内布も一緒にステッチをするより格段に角は引っ張られません)
表布も内布もステッチをしなければ角が引っ張られることは無いですが
生地によっては仕上がった時、表布がフワッとしてファスナーの務歯が喰い込み易くなってしまいます

お好みですが、ステッチしてあるとカチッとした仕上がりになります

反対側にも同じ手順でファスナーを縫い付けていきます



 

手書きで書いた図と画面の様に縫うのが今回のポイントですよ~(↓画面)
見えにくいですかね💦
こんな感じ



次に表布同士、内布同士を中表に合わせます(この段階でDカンタブを挟んでもいいですね)
2重丸◎部分はズレ無いようにしっかりと合わせて
内布側に返し口を残してグルっと縫います
縫い代を切らないように角を切り落とします
仕上げの時、下部の角がゴロつかずピンと立ちます
返し口から表に返して返し口を閉じます
コの字縫いでもミシンでも何でもいいです。今回は手芸ボンドを使用
下部角も上部角もしっかりと出してアイロンで形を整えたら完成です!

ファスナーコードもしっかり立っています
 表面も裏面も柄が逆さまになっていないですね



面倒な芯地貼りファスナーコード三角△折り表布だけのコバステッチですが
手間暇した分だけ綺麗な仕上がりになります

個人的にはステッチを省いてアイロンで仕上げたりしちゃいますが、裏技として紹介しました(^^♪

ぜひトライしてみて下さい!

お疲れ様でした~

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