ファスナーの角が立つポーチ*ラミネート生地#リサラーソン

前回のボックスポーチ・・・作る工程ちょっと面倒…手間がかかる

普通のポーチ
ラミネート加工された生地角がピンと立つポーチを早速作っていきましょう!!
※内布がついたポーチは年明けに更新いたします


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型押しコーティング生地と違いラミネート生地は厚みが薄く縫いやすいと思います

どちらにしても加工された生地は
切りっぱなしでも端っこの布ほつれが無いのが良いですね☆
多少の汚れはサッと拭けるのも良い!

今回はリサラーソンのマイキー

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仕上がりサイズから
上部横17.5cm 下部横15.5cm
縦11cm マチ2cm

夜用生理用品2つ位は余裕で入るサイズ

用意するのは
◆ラミネート加工された生地
横19cm 縦13cm を2枚
(今回の生地は1枚仕立てだと柄の向きが逆さになるので半分に切りました)
逆さになっても関係無い柄ですと縦26cmの1枚でもOK

◆玉付き金属務歯ファスナー16cm
(務歯は16cmですが全長19cm)
⚠今回はこのファスナーの長さが重要になります

ファスナーを裏向きにしてクリップで仮止め
ファスナーの端と端は画面の様に三角△に折り仮止めします
このひと手間が仕上がりを劇的に変えます

三角△に折らないで作れないことも無いですが・・・
仕上げる時にグニャッと曲がったり務歯の噛み合わせがズレたりします

キチンと端っこを折る事で仕上がりは随分と変わってきます
なので端が務歯より長めのファスナーを選ぶのがオススメです

ファスナーを縫い付けます
分かりやすくする為に赤い糸に黒いファスナーにしました


 1回縫い合わせただけだとパカパカ浮くのでコバステッチをします


※コバステッチは端ミシンの意味

三角に折った箇所はキチンと返し縫いしましょう
反対側も同じ手順でコバステッチまで縫います


表を見れば分かりますが、2回縫ったのにコバステッチだけ見えます

ファスナーがついたら半分にして上下仕上りラインを合わせてクリップで仮止め
脇→底の順で縫います
グルっとコの字に縫い上げても良いのですが・・・
ラミネート生地は滑りやすくズレて失敗しますので
脇→底の順で縫います(大事なので2回言います)

脇を縫う時→上下しっかり返し縫いをします
底を縫う時→そのまま直線縫い

あとは仕上げだけ!
角をカット(縫い代ギリギリのところ)
マチを付けるのですが、縫い代は割らずに倒す!
倒す方向は脇と底で互い違いで倒す!!


幅1cmで縫うと仕上り2cmになります
何往復か返し縫いさせて角をカット

形を整えて完成です!


手順を丁寧にするとファスナーの角が立って

底のマチもズレることなく綺麗に仕上げる事が出来ます
なれるとこの手順、10分程で出来るので作ってみて下さい!

お疲れ様でした〜
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⚠ブランド生地で二次加工した売買は駄目ですよー!個人で楽しんで下さいね☆